英国との取引。最初ということもあり、片山代表は「ふじ」や「陸奥」の最高級大玉リンゴを送った。布で1個ずつきれいに磨き、自信を持って送り出した。ところが、英国では小さいリンゴが主流。商社から返ってきたのは「これでは大きすぎて売れない」という、つれない返事だった。
ならば、とジュースの原料にしかならない極小リンゴを送ると、「お前らもやればできるじゃないか」。最高級品が認められず、二束三文の小玉が売れるという現実。「正直、力が抜けた」と片山代表は振り返る。日本では商品価値の低いリンゴを高値でさばく販路ができたこと。それが、輸出で収入が増えた要因だ。
ならば、とジュースの原料にしかならない極小リンゴを送ると、「お前らもやればできるじゃないか」。最高級品が認められず、二束三文の小玉が売れるという現実。「正直、力が抜けた」と片山代表は振り返る。日本では商品価値の低いリンゴを高値でさばく販路ができたこと。それが、輸出で収入が増えた要因だ。